2020.01.15

【プレスリリース】上野宣氏がFlatt Securityの社外取締役に就任しました

サイバーセキュリティ事業を展開する株式会社Flatt Security(本社:東京都文京区、代表取締役社長:井手康貴)は、この度新たに国際的セキュリティコミュニティであるOWASPのJapanチャプターの代表も務めるサイバーセキュリティの第一人者、上野宣氏を社外取締役に招聘したことをお知らせいたします。

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上野宣氏略歴

株式会社トライコーダ 代表取締役

奈良先端科学技術大学院大学で情報セキュリティを専攻、2006年に株式会社トライコーダを設立。ハッキング技術を駆使して企業などに侵入を行うペネトレーションテストや各種サイバーセキュリティ実践トレーニングなどを提供。

OWASP Japan 代表、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 GM、ScanNetSecurity 編集長、情報処理安全確保支援士 カリキュラム検討委員会・集合講習講師、Hardening Project 実行委員、SECCON 実行委員、日本ハッカー協会理事、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会向け実践的演習「サイバーコロッセオ」推進委員などを務める。 (ISC)²が発表した第11回アジア・パシフィック情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA)を受賞。

主な著書に『Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド - 上野宣が教える情報漏えいを防ぐ技術』、『HTTPの教科書』、『めんどうくさいWebセキュリティ』、『今夜わかるシリーズ(TCP/IP, HTTP, メール) 』など他多数。

上野氏からのコメント

サイバー空間には数多のサービスやコミュニティなどが形成され、新たな社会領域としての認識や重要性が高まっています。しかし、一方でそのサイバー空間を舞台とした、サイバー攻撃やサイバー犯罪の被害が後を絶ちません。それらの手口は高度化や多様化が進むなど、対策を取る側としても厳しい環境が続いています。 Flatt Security が目指すサイバーセキュリティに対する取り組みは、このような環境下で直面する課題を技術の力によって解決し、人々の生活や社会を良くすることに貢献できると考えています。 これまで培った知見やノウハウを活かし、Flatt Security の一員として事業の成長と 『セキュリティの力で信頼をつなげ、クリエイティブな社会を実現する』 というミッションの実行に貢献できることを嬉しく思います。

Flatt Securityについて

株式会社Flatt Securityはサイバーセキュリティ事業を展開する東大発スタートアップ企業です。事業としてはWebアプリケーション・モバイルアプリケーション・モバイルゲーム・ネットワークを専門のホワイトハッカーが診断する脆弱性診断事業、アンチウイルスソフトの検証事業、セキュリティエンジニア育成コンテンツの提供事業を展開しています。

Flatt Securityは上野氏の参画を受けてさらにセキュリティ事業の展開を加速し、「セキュリティの力で信頼をつなげ、クリエイティブな社会を実現する」というミッションを実行してまいります。

今回の就任に関して上野氏と弊社代表井手の対談記事が上野氏が編集長を務めるScanNetSecurity様に掲載されておりますので是非ご覧ください。

https://scan.netsecurity.ne.jp/arti/n3VGbD/

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photo credit: 西丸 颯

報道関係お問い合わせ先

株式会社Flatt Security 広報部 E-mail:pr@flatt.tech